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芦屋市立美術博物館「チェコ絵本をめぐる旅」

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Su-では、広報印刷物ほか展示キャプション、パネルなど展覧会づくりにも関わらせていただきました。(カリグラフィーは安藤智さんによるもの)
また会期中の特設ショップや閲覧コーナー、展示壁など会場づくりには美術家の森太三さんが関わっています。

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-チャペックからチェコ・コミックまで-
東欧の絵本大国『チェコ絵本をめぐる旅』

開催日:2016年7月2日 ~2016年9月4日
開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし、7/18は開館、7/19は休館)
観覧料:一般700(560)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金。高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方1名は各当日料金の半額。
*観覧無料の日=7月18日(月・祝)、8月12日(金)
主催:芦屋市立美術博物館
後援:チェコ共和国大使館、チェコセンター東京、一般社団法人 日本国際児童図書評議会(JBBY)、兵庫県、兵庫県教育委員会、兵庫県社会福祉協議会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、FM802
協力:ジュンク堂書店 芦屋店
企画協力:株式会社イデッフ

<開催趣旨>どこか懐かしさを感じさせる手作り感と、洗練されたデザインで人気を集めるチェコの絵本。20世紀初期から邦訳が出版され、岩波少年文庫のロングセラーとなっている『長い長いお医者さんの話』や、かわいらしい愛犬の写真をアレンジした絵本『ダーシェンカ』などを生み出したチャペック兄弟、そして牧歌的な魅力を持つチェコの国民的絵本作家ヨゼフ・ラダの作品は、こうしたチェコ絵本人気の先駆けとなりました。さらに、人形アニメーションへの関心とともに、イジー・トゥルンカなどの絵本が紹介され、今日まで根強いファンを持っています。
古くは『世界図絵』にまで遡る長い伝統を持つチェコの絵本は、現在もなお、チェコ独自の民族色や民話の世界に裏打ちされながらも、新しいデザイン感覚やコミック、写真マンガなどの手法を取り入れて創作する若い世代の才能溢れる作家を輩出しており、ボローニャ国際絵本見本市などでも高い評価を得ています。
本展では、作家15名による絵本原画やリトグラフ、絵コンテ、デッサン、制作過程の資料や絵本など約150点を通して、チャペックなどチェコ絵本の伝統を築いた草創期の巨匠から、近年チェコで注目を集めている最新鋭の作家たちの創作まで、日本とのつながりを含めながら、その幅広く奥深い魅力をご紹介いたします。

カテゴリー: , ,  | 投稿日:2016年6月27日