Su- (Design Office)
4-4-302 Nishiyama-cho
Ashiya-shi, Hyogo
659-0083, Japan
E-mail. info@su-u.pw
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神戸にお店を構えるtoiroのすがのまささん・田戸真理さんが来訪。天気が良かったので、またしても城山の中腹へ(まずは)。この時期は新しい葉がほんとに眩しく…生命力に満ちている。それらに囲まれながら歩く山道はパワースポットならぬパワーロードだと思っている。toiroさんは今月で1周年。御祝いも兼ねて、挽きたての珈琲を。毎度お馴染みの展開ではあるのだけど…やはりここでの珈琲タイムは良い。
下山後事務所へ。普段あまり語ることのないデザインのことなど、色々と話をする。今まで見えてなかった二人の関係性も垣間みれた。
駅まで見送り、日が沈んだ頃、急速に体調が崩れていく。訳のわからないまま事務所を出る。自宅までの徒歩30分の距離が延々に感じられ……でもフラフラ無事帰宅。
夕方、岩瀬ゆかさんが預かっていた作品を事務所に引き取りにくることに。せっかくだからと芦屋川駅で待ち合わせして、そのまま山へ連れていく。普段着&スニーカーでも登れてしかも見晴らしのいい場所が城山の中腹にあり、先日一人で行った際にこれは良いと目星を付けていた。往復休憩を入れても1時間くらいあれば下山できる。
湯を沸かし、豆を挽き、珈琲を淹れる。岩瀬さんはそのあいだ倒木に座りスケッチを。
芦屋の街と海を眺めながら近況などを話す。
京都・向日市にあるお店「3」のリニューアルプチ工事のお手伝いへ。毎度お馴染みDIYチームで客席や植物棚の什器つくり。
昼はお店のニューメニューのサンドウィッチの試食。いい天気だったので外で食べることに。(半分だけだけど…)軒先へ突き出した机、男4人が座って、サンドウィッチを食べる風景はきっと滑稽だったと思う。
作業の最後に屋号をカッティングシートで貼る。見違えるほど店らしくなる。サインって大事だ。
屋号の「3」は太陽から降り注ぐ柔らかな光をイメージして作っていて、そこに森口さん本人のイメージを加味させてもらった。
作業が終わり、ロゴの中にすっぽり入ってしまった店主の森口誠さん。そこに光が降り注ぐ…という奇跡的な光景が。お、おめでとう森口さん!
神戸・啓文社印刷工業の安達さんがわざわざ納品に来てくださる。かれこれ3年くらいは活版名刺の依頼等でお世話になっているだろうか…それでもお会いするのは今日が初めて。「いいところですね。僕に足りないのはこういう景色をみることです」と言って山を眺める姿が印象に残った。
この場所に事務所を構えた理由はほぼそれが全てです。そうなんです、良いところなんです。
長女・長男の初保育園の日。長男は認可だけど、長女の方は選に落ち認可外だった。入園式がなくて申し訳ない。知らない人に対しては極度に警戒する長女が一人で保育園で過ごせるのだろうか…と心配していたけど、一回も泣かずに家に帰ってきた。親が思っている以上に、娘なりに覚悟を決めていたのだと思うと泣けた。あれだけ不安で嫌がっていたにも関わらず、、泣きじゃくって拒むと思っていたのに、、すごいなぁ。ほんとによく頑張ったねぇ。
仕事を早々に片付け、ご褒美にと大好きなイチゴを買って帰る。母5つ、父2つ、娘8つ。食べる量も一人前だ。 ありがとう。
長男の入園式。スーツを着て参加。いままで以上に親であることを自覚…今さらだけど。自分の両親のことを考える。我が子が親の手から離れるってこんな感覚だったんだろうか。嬉しくもあり、さみしくもあり。
げんちゃん、入園おめでとう!
子供たちはこの4月から保育園へいく。長女は3歳半で、もう大抵のことは理解しているからはじめての保育園に不安がいっぱい。
「なんで保育園いかなくちゃいけないの?」「かぁちゃんパパちゃんはなんでお仕事いくの?」「保育園いきたくない」「ふみちゃんさみしい」「なんではたらくの?」「お仕事ふみちゃんもいっしょにいくよ」…
娘にとっては人生ではじめての大きな大きな壁。親も一緒に乗り越えないといけない。 でもねでもねぇ〜、、パパちゃんもつらい。
今日も神戸。新開地にあるアートビレッジセンターで開催の「ひとマルシェ」に山内庸資さんの似顔絵屋〈FACE SHOP〉のアシスタントで参加。昨年に引き続き声を掛けてもらってありがたい。大体何かを“わすれる”山内さんの今日のわすれものは“紙”であった。似顔屋が似顔絵を描く“紙”がないというのは大問題なのだが…そこは強運の持ち主いつも“なんとかなる”のだった。
ざっと20人強。ほぼぶっ通しで描き続けあっという間に日が暮れる。
打ち上げに湊川の方にある中華料理屋へ。ここがたまらなく美味しくずっと笑いながらもひたすら食べていたように思う。この店の大将がタンクトップだった話題以外、会話の内容があまり思い出せない。メンバーは、山内さん、ダンサーの高野裕子、絵描きの尾柳佳枝、へなちょこの松元明子さん。
朝は、池田のieへ。近藤晃美さんの展示撮影。ええなーええなー本当にいい絵だと(心の中で)叫びながら、オープン時間になるまで目一杯シャッターを切った。店主のムクさんがたい焼きと珈琲を淹れてくれる。近藤さんとカウンター席に座り、そのあと安藤智さん、小鳩ケンタさん、児玉由紀子さんが来てカウンターが埋まる。ieの怖いところは居心地が良すぎて時間を忘れてしまうところで、そんな状況をつくり出すムクさんはなかなか手強い人だと勝手ながら思っている。
↑近藤晃美さん
「そろそろ時間ですね」と安藤さん小鳩さんと神戸KIITOへ。四国・徳島の皆さんがcafe blankという企画を出張で開催されていてトークイベントと懇親会に参加する。この企画を神戸に引っ張ってきた山内庸資さんからは徳島のことを色々と聞いていたので、その魅力が倍増する結果となった。今年は行こう徳島へ。
KIITOを後にし、安藤さん、小鳩さん、岩瀬ゆかさん、hitoto大岡由和さんと中華料理屋へ。大岡さんの“食いしん坊マップ”を頼りに辿り着いた三宮センター街地下の餃子が美味しい店だった。注文と配膳を担当するおばちゃんの可愛らしさが印象的で店の雰囲気が3割増しで良くなっていた気がする。
今日は長い。会話は弾み、深夜のコーヒータイムへ。人は話すことによって前に進むのだなと思えた夜。帰ったら日付が変わっていた。