Su- (Design Office)
4-4-302 Nishiyama-cho
Ashiya-shi, Hyogo
659-0083, Japan
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絵描きのイケダユーコとieのムクさん、ダンサーの高野裕子と皆(?)の林智樹さんが事務所に。4名のお客さんが立ち代わり集まることなんて滅多にないので賑やかな風のようなものが吹き抜けていった感じだった。
取りたてて、風邪でヘロヘロだったイケダユーコのツインソウルの話題が尾を引いている。
摂津本山にオープンした花屋さん「knospe」の開店日。家族でご挨拶へ行く。おもてなしに配られていた小さなミモザのブーケに何というか心がぎゅっと掴まれた。街にあたらしくできた花屋、その花屋が今日という日に花を配るのは至極自然なことだと思うのだけど、その行為が手から手へと渡される花の存在が、とても美しく感じられた。
掃除、メールの返信、電話、修正作業…あっという間に正午。昼過ぎに画家の安藤智さんが事務所に来てくれる。一緒にお茶してそれぞれの仕事につく。今日はシェアオフィスのスタイル。
珈琲豆を2種類くださった。事務所にはいま4種類の豆がある。
トランスレーターの松嶋友紀さんと打合せ。人柄は人ガラ(鶏ガラ…)や〜 ガラは大事や〜 という話など、春に向けて新しく動き出す松嶋さん。髪が軽やかなカラーになっていた。
外見だけではないけど、何かを始める決意をしたひとはちょっと眩しい。
テキスタイルデザイナー/水彩画家の伊藤尚美さんと校正刷りの確認。来月いよいよ新刊『詩を描く Poetry Textile』が出版される。本作りというのは、とにかく著者の思いを主軸にたくさんの方が関わって出来上がっていく造形物。本の佇まいが美しく思えるのはやはりその結集でもあるからだろうなぁと思う。
小学生の頃、ボーイスカウトでのキャンプファイヤー。火を囲んでみんなで歌ったことを思い出す。みんな元気だろうか。生きてるだろうか。
画家の近藤晃美さんからの手紙。素敵。
油絵の撮影。展覧会DMの制作。
そういえば「スー」はトルコ語で「水」という意味らしい。
続いてツダモトシさんの作品撮影。
遠い国のある風景を思い浮かべながら。
なんとかDMにそのイメージを落とし込みたい。
朝は西宮えびすへ。今年は家族でお参り。
昼は長女がドリップコーヒーを淹れてくれた。ほいでなんなのその腰の手は〜!お澄まし顔やし〜!
朝は事務所で仕事。夕方、赤井稚佳さんの展覧会を観に谷崎潤一郎記念館へ。16時まで在廊と書いてあったので足早に向かう。5分前に滑り込むもあいにくいらっしゃらず…でも展示作品は見応えがありゆっくり拝見、谷崎潤一郎の資料も興味深く堪能する。会場をでると夕空が美しく、これは…!ということで夕日に向かって走った(という設定が小っ恥ずかしく半笑いで走る)。が、こちらもあいにくほぼ沈んでいた。それでも夕空を写す海と六甲の山は美しかった。
その後、阪神電車で神戸へ。ツダモトシさんに会い、打ち合わせと称して家で夕飯までご馳走になってしまった。大柳美和さんが手際よく準備してくれた手料理が本当に美味しく贅沢な時間をお腹いっぱいいただいた。
今朝のおままごと
はい、たこやき定食できました!
「5000円ですね」
はい、ホットーケーキ定食!
「5000円ですね」
ふみちゃん、それは高すぎるよ〜
「うーん、なるころ!(ほど)」
朝は事務所の模様替え。というか、共同作業しやすいパソコンの配置からまた元のレイアウトに戻した。戻した途端、1年前にここをスタートさせた頃の時間が蘇ってきた。なんだか新鮮な気持ちになれた。
昼に作家の岩瀬ゆかさんが事務所にくる。10年来の友人。大きく変わったことといえば、お互い2人の子の親になったってことか。彼女の絵は昔から好きで事務所にも1点飾ってある。静かな青い風景の絵。
駅までぐるっと見晴らしの良いコースをまわって見送ったあと、事務所に戻る。
京都向日市にある「3 sun」へ。ようやくオープンようやくお伺いできた。ここを運営されている森口誠さんとの挨拶もそこそこに珈琲を注文し店内をうろうろし、一緒だった小鳩ケンタさん、松嶋友紀さんと珈琲を飲みながら小一時間ほどだべり、好きな植物を買い、軒先で記念写真まで撮ってもらって去ったわけだが…気づけば森口さんとはあんまり話してなかった。ありがとう、森口さん。そんなそれぞれが自然体でくつろげる良いお店だった。
その後は京都丸太町にオープンした堀部篤史さんが運営される「誠光社」へ。堀部さんから独立の話を聞いたのが夏だったのでものすごいスピードで開店…すごいなぁ。多忙きわまりなさそうだったけど、独立されて何より楽しそう。やっぱり仕事は楽しくなくっちゃと思う。
しめに隣のアイタルガボンというお店でお茶しながらお互いの近況などまた小一時間。有意義な時間だった。
伊賀より伊藤尚美さん、京都より松永大地さんが事務所に来てくださる。編集しつつパソコン画面をみながら、その場でデータに落とし込んでいく作業。メールや電話でのやりとりよりこの方法が格段に早く、意思疎通が瞬時にできる。ただそのスピードに乗っかった偶然の産物も多いので、仕上がったものに対しては一度寝かし、冷静にみる必要がある。書籍の場合は、特に。
医療クリニックでのシチュエーション撮影。人物・場面をうまく切りとることの難しさ…待った無しで汗かきました。400枚ほど撮って使えそうなものは30枚もないという事実。数打っても当たるというものではない。