Su- (Design Office)

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Ashiya-shi, Hyogo
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07.27.2015


家から事務所へ行く時も、事務所で仕事する時も、また帰る時も、常に視野には山があり、ただ静かに変わらず大きくドシーンと構えてくれている存在をありがたいなぁと思う。
今日は気の知れた仲間と山へ登る。台風の爪痕が方々に残っていて、いつものルートも遮断されていた。ぐるっと回る感じで、いつもの黒岩を目指す。が、下山時にしか使ったことがない道を登って行くことになったので景色が違い、何度か道を間違える。でも目指すべき方角はわかっている。それを頼りに勘で進む。
他の山にはあまり登ったことはないが、芦屋川からいく六甲山の登山道は蜘蛛の巣状に小さな道がある。前に来たけど、今回は行けなかったみたいなこともしょっ中あってなかなか面白い。今日もまた新たなルートを見つけた。
無事、黒岩に着き挽きたての珈琲を準備。我ながら上出来の味で…五臓六腑に染みわたる仕上がり。まぁ山で飲む珈琲はなんでも美味いのだが。
岩に寝転がる、菓子を頬張る、景色を眺める、耳をすます、風を感じる、写真を撮る、会話する…各々山に身を任せながら、特に何もせずとも満足感をえることができる。山はすばらしい。合掌!

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月27日

07.25.2015

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The magic time!

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月25日

07.24.2015

ペーパードリップ用のフィルターがなくなったので、近所のミニコープへ。が、夏空が広がり、風も気持ちよかったのでその足で海まで行くことに。芦屋川を最後までくだる。今日はサンダルだったので、川に足を浸し眼前にひろがる海とたおやかな川面、鋭い西日により山肌が美しく照らし出された六甲山を見て贅沢な時間を過ごす。結局、ペーパーフィルターは買わなかった。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月24日

07.23.2015

ソーイングギャラリーの番をした日。来客は数えるほどだったが、記憶に残る夏の一日を過ごした。帰り、電車で酔ってしまい(京阪電車はなぜか相性が良くない)、淀屋橋で降りて梅田まで歩く。途中コロッケを食べ歩きしたらなんだか復活。勢いあまって念願のリュックを買ってしまった。なんという展開…まぁ良しとする。

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カテゴリー: | 投稿日:2015年07月23日

07.15.2015

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カテゴリー: | 投稿日:2015年07月15日

07.12.2015

おんさ展の展示設営のため、ソーイングギャラリーへ。一番乗りかなと思っていたが既に10人ほど集まっていた。各自の作品を設置し終わってからも、自然と「手伝いましょうか」という流れになって今日ここに来れなかった大半の方の作品まで皆で協力して展示していく。この気持ちのやりとりが心地よく、おんさ展ならではだなぁとしみじみ思う。ギャラリー代表:桂さんの手製黒糖ジンジャーエールを皆で飲み、合計29名の作品があっという間に壁に設置される。作業終了後に自己紹介をし、居残った4名でお好み焼きを食べに行った。

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カテゴリー: | 投稿日:2015年07月13日

07.07.2015

20150707_800px七夕の日。星ヶ丘洋裁学校の園長先生が来てくださる。「近くにいるんだけど…」と唐突だったけれど、でもこういうのが嬉しいし有り難いと思う。すぐに帰ると言われたけれど、そうは角屋(すみやギャグ)が卸さない。ドリップコーヒーを飲んでいただく。さらにはその場に居合わせた山内庸資さんも一緒に記念撮影。ありがとうございました。先生に触れた時のやわらなか感触が忘れられません。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月09日

07.05.2015

20150705毎年、七夕の時期に展示をしている畑尾和美さんに会いに家族で星ヶ丘洋裁学校へ。実に半年振りの星ヶ丘。が、学校に入るや否や娘が大泣き。一時はどうなることかと思ったけれど、小一時間格闘して無事に畑尾さんに会うことができた。短冊に願い事も書けたし、一緒に飾ることもできた。バナナジュースもきっちり飲んだ。人見知りと超警戒なところは脳が発達している証拠だ。一生懸命頑張っているのだから前向きに付き合っていこう。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月08日

「OUR DIARIES KOBE」展に参加します

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「OUR DIARIES KOBE -100人が日記で綴る、神戸の日常生活と冒険-」展展示

日 時 2015/8/22(土)-9/6(日) 11:00-19:00
場 所 デザイン・クリエイティブセンター神戸2F ライブラリ
主 催 デザイン・クリエイティブセンター神戸、LLCインセクツ
協 力 NO ARCHITECTS(会場構成)

大阪のローカル・カルチャー・マガジン『IN/SECTS』とデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の共催で開催される企画展「OUR DIARIES KOBE -100人が日記で綴る、神戸の日常生活と冒険-」に参加します。

神戸在住または勤務している方など、100名の参加者が1日だけの日記を書いて、それらが日付順に展示されます。

私は7月2日(木)を担当しました。

会期中にはトークイベントなど、関連企画も予定されています。

→ 詳細はこちらをご覧ください

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月04日

07.02.2015

朝9時にKIITOで打ち合わせ。10時過ぎに終わり一緒だった山内庸資さんと昼飯の話になる。僕は何か買って事務所で食べようと地味に考えていたが、山内さんの提案により神戸空港までカツカレーを食べにいくことになる。昼飯を食うのに空港とはなかなか素敵なことかも知れない。気持ちが前向きになれば俄然楽しくなる性分、天気も良く盛り上がってしまう。神戸洋食キッチンのカツカレーは山内さんのオススメ通り美味しい。飛行機をみていると7年前単身でドイツにいった時のことを思い出す。今日は当時買ったリュックを背負っていた。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月02日

06.30.2015(4)

南青山にあるgallery DAZZLEへ。Malpu Design企画の「老若男女世界文学選集8 宇宙の眼を描く」という小説『宇宙の眼』を10人のイラストレーターがそれぞれの解釈で描き、デザイナーと組んで模擬装幀を制作した成果物を発表する展覧会があり、知人の西山悠子さんが参加されているので会いに行く。初日、トークショーもあったので会場は人でいっぱいだった。しばし制作過程やそこに込められた想いなど聞かせてもらう。その後、懇親会が別会場であったのだが、帰りの新幹線の時間もあり西山さんに別れを告げて東京駅へ向かう。
東京最後の晩餐(一人だけど)はゆっくり食べようと、迷路のような東京駅をうろうろ彷徨う。何んとなく〈ちく天とマグロ丼〉が食べたくなり定食のあるうどん屋に入る。店内も空いていて「こりゃいいや」と思ってメニューを注文したら10数名の中国人観光客がどっと入ってきて、賑やかなうどん屋になってしまった。結局のんびりできずに食べ終わったらそそくさと出る。昔から迷った後は大体こんな希望しない結果になってしまう。なぜなんだろう…そして嫌な予感というのは大体当たってしまう。
余裕をもって、新幹線の改札を入る。駅構内のスターバックスでホットコーヒーとチョコレートケーキを買い込み乗車。甘いものでもゆっくり食べようと思ったが、コーヒーを飲んだ後、寝てしまった。気がつけば名古屋あたり。ケーキはカバンになおし真っ暗で何も見えない景色を窓越しに眺める。今回の旅の思い出を頭の中でなぞり、ふと帰ったら日記を書こうと思った。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月02日

06.30.2015(3)

国立から銀座へ。旅も終盤、新店オープンした森岡書店に向かう。銀座を歩くのは初めてだったけれど、どこまでも続く都会の様相にリュック満杯よろしく心持ちも満杯気味で街を楽しむほど余裕がなくなっていた。東京は何もかもが“多い”。と、ブツブツ思いながらも森岡さんに会えるのは嬉しい、気持ちを切り替え歩く。古い建物の一角、こぢんまりとした店内は人で賑わっていた。満杯のリュックを胸に抱えなおして入る。「一冊の本を売る本屋」というコンセプトで主軸となる本から内容そのものが体現できる空間になっていた。今回は平井かずみさんによる『Bouquets & Wreaths 』という本がピックアップされ、生花も飾られていたのだがそれらを写真でおさめた加藤新作さんの写真に魅せられてしまう。まるで“絵”だった。森岡さんに「オープンおめでとうございます」と伝えたら「独立おめでとうございます」と返される。森岡さんも少々疲れ気味の様子だったが相変わらずの人柄に触れられて良かった。フードムードの青のりクッキーを差し上げて「また」と、南青山に向かう。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月02日

06.30.2015(2)

尾道在住の白水麻耶子さんの展示を観に四谷三丁目駅で降り、cafe&galleryゑいじうへ。オープンまでまだ少し時間があったので散策しながら向かう。通りにはラーメン屋が多い。オープンと同時にギャラリーに入ると店主らしい方に「スミヤさん?」と言われて意表をつかれた。どうやら白水さんが似顔絵入りのお土産を準備してくださっていて、その絵がなんとも僕に似ていたのですぐ分かったらしい。展示期間中この日だけ留守というタイミングの悪さで来てしまい、白水さんが気を遣ってくださった。東京まできて逆にお土産をもらうというのは変な感じ…ありがたい。愛宕の神さまには縁がなかったので、白水さんの作品《小さな神さま》を購入。ギャラリーを出て、国立へ向かう。
電車に乗る前に昼ご飯を済ませようと考えていたのに、何を食べたいのか自分でもよくわからず、国立まで来てうろうろするも結局次の目的地に向かうことに。なかしましほさんが運営するフードムードというお店は国立駅からかなり離れたところにあり、何度も地図を確認しながら少しづつ進む。気温も高く空腹でもあったのでヘトヘトで到着。清潔感があり無駄のない店内はとても好感が持てた。ひとまずカウンターでミルクコーヒーと餡子の入ったおやきを注文し、休憩することに。美味しくて身に沁み入る…。しばし内装や店員の応対など観察。一息、二息、三息…ほどのんびりしてから、ここに来た目的、妻へのお土産を買うためにもう一度カウンターへ。焼き菓子を大人買いしてしまった。
東京に来てから、ちょっとずつ荷物が増え、ここでもうリュックが満杯になった。リュックが重くなったからといって歩いた距離は縮まない。元きた道をトボトボ引き返す。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月02日

06.30.2015(1)

ホテルでの朝。昨日の夜は部屋に備え付けてあったマッサージチェアーを使用てみた(人生初)。の甲斐があったのか無かったのか…からだは軽くもなく重くもなくといった感じ。ただ窓から東京タワーがみえるこの部屋は此処ならではという感じがあって良い。簡単に朝食をすませ、愛宕神社へ散歩に行く。参道と書いてあったから進むとそこは車用の道だった。着いてから気づく。正面ではなく裏から入ってしまったが、木々もあり、池もあり、茅の輪もあり良い神社。なにか参拝の作法があるのかなと来る人を眺めてから自分も拝む。熱心な参拝者が多い。神社は標高26mの高さにあり高層ビルがなかった頃はかなり遠くまで見渡せたそうだ。いまはその影が微塵もない。今度は正面から神社を後にしようと出ると転んだら下までノンストップじゃないかと思えるくらいの急勾配な階段が、、それはかの有名な「出世の石段」だった。神社には裏から入る、石段は登らずに降りるだけ…あぁ愛宕の神さま、僕は出世できないのでしょうか。暗い面持ちで駅に向かう。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月02日

06.29.2015(3)

その後、holo shirts 窪田さんと一緒に西荻窪駅北にあるウレシカへ。ようやくきくちちき君と対面。エントランスから店内1F奥の壁に彼の絵が飾ってあるのがみえる。鮮やかな色彩で目をひいていた。お互いニタニタと顔を合わせて挨拶を交わし、窪田さんを紹介。窪田さんは大阪できくち君の絵を4枚も購入していた。大阪では会えなかった窪田さんもようやくのご対面。いいタイミングで紹介することができて嬉しい。今回の展示は「みんな」という絵本の出版記念原画展がメインになっていて、その原画がすこぶる気持ち良かった。彼の絵は15年前からみているが今回のが一番好きかもしれない。そのうちに理論社 編集者の岸井さんが来られる。2年前にきくち君の絵本「ぼくだよ ぼくだよ」でデザインを担当させてもらってたいへんお世話になった。独立してから挨拶できていなかったので、ここで偶然お会いできたのは嬉しい。
作品を一つ購入し、きくち君とは明日の昼にまた会う約束をして会場を後にする。西荻窪駅まで戻り、窪田さんのおすすめのお店「三人灯」へ。ここに辿り着くまで色々な店を通り過ぎたが、この周辺は本当にお店が多い。しかも大体賑わっている。
照明をしぼった店内は心地よく、料理も美味しいし申し分なし。窪田さんの奥さん、デザイナーの尾花君も合流し楽しい時間を過ごす。普段一杯か二杯ほどしか飲めないのに、この日は三杯も飲んでしまう。旅なのだからと勢い込んだ。何を話していたかあまり記憶がない。
夜も深まった頃、店を出て窪田夫妻と別れ新橋のホテルへ向かう。途中まで尾花君が送ってくれた。最寄駅を降りて、ホテルまで夜道を歩く。足が重い…と思っていたところきくち君からメールが入る「しんどいと思ったら39度の熱があった」。明日の予定が一つなくなった。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月01日

06.29.2015(2)

塩川いづみさんの展覧会を観に伊勢丹新宿本店へ。エスカレーター脇にある小さなスペースに平面作品や手がけられた浴衣、イラストレーションなどが展示されていた。小気味よく洗練された線が心地よい。そういえば塩川さんも同じ歳。以前にお会いしたのは2008年だったろうか。
駅に向かいながら、この街のつくりに少々辟易してしまい時間に余裕があったけれど、次の目的地西荻窪へ向かう。うとうと車中で寝てしまう。
今年移転した西荻窪のお店FALLは定休日だったけれどエントランスだけ見に行く。店主の三品さんは元気だろうか。次回はオープンの時に訪れよう。住宅街をぐんぐん南下してholo shirtsという屋号でシャツの制作をしている窪田さんのアトリエへ。大阪で知り合い、昨年6月からここ東京で活動を始めた窪田さん。シャツ作りは独学なのだからたいへんな努力家だと思う。四方山話のあと、採寸してもらいオリジナルの半袖シャツを注文した。採寸は学ラン以来かも…自分のからだにあった私服を作ってもらうのは初めてだ。既製品の中から好みの服を探すのとはわけが違う。仕上がりが楽しみすぎる。夕日が間もなく暮れる部屋の中、窪田さんの丁寧な仕事っぷりに刺激されて早々と長袖シャツを注文することを考えていた。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月01日

06.29.2015(1)

東京へ。友人の「きくちちき君の展覧会を観に行こうかな」という思いつきから旅に出ることになった。昨年の夏ぶりだから約1年ぶりになる。仕事で…ということでもなく一人旅のようなもの。フリーランスで動き出して丸半年。関西を出ずにもくもくと仕事に打ち込んでいたので自分へのご褒美ということも兼ねて。
東京駅に着いて、まずは日本橋茅場町にある森岡書店にいく。白石ちえこさんの写真集出版記念展。「雑巾がけ」という技法をつかったモノクロ写真の作品群でノスタルジックな雰囲気が会場とよく合っていた。あいにくご本人はいてなかったが写真集を購入。森岡書店(茅場町店)はこの展覧会を最後に閉店とのこと。前職では大変お世話になったので、やはり名残惜しい…でも翌日には新たにオープンされた森岡書店  銀座店に行くことを決めていた。会場をあとにする。
近辺にあったカリーシュダというところで昼食をすませ(口に合わなかった…スパイスの調合が僕には不向きなよう)、神楽坂にあるかもめブックスへ向かう。初めて降り立った街で駅から0.5分と書いてあったので油断していたら、道を間違った。15分歩いてようやく到着。ここでは網代幸介さんの展示があり作品に引き込まれる。堪能。同じ歳なのでまたどこかで本人と話してみたいと思った。

カテゴリー: | 投稿日:2015年07月01日